心がポキっとね

なんかそんなタイトルのドラマがあったような気がしますが。

私自身もしょっちゅう心がポキっと、いやポキポキと折れます。

昔テレビを観ていてシンクロナイズドスイミングの奥野選手だったと思うが「スポーツとは?」という問いに対して、
『自分のリミッターを外せるかどうか!』というような答えをしていた。

「いやーかっこエエこというなぁ!」と感心しましたが。

マラソンには「距離」と「スピード」のリミッターそれに「体」と「心」のリミッターがあるのではないかと思います。

トレーニングの原則のなかに「オーバーロードの原則」というのがありますが、前回のトレーニングよりも1回でも1kgでも負荷をかけましょう。というもので同じことを続けていても成長はないということですね。

「距離」と「スピード」のリミッターにはそれぞれ「心」のリミッターが付きまとい先に心のリミッターにスイッチが入るといわゆる心が折れてしまう状態になり、「距離」も「スピード」も伸ばせません。
しかし「心」のリミッターにスイッチが入るのを抑えれれば「距離」も「スピード」も伸ばすことが出来たとしても調子に乗りすぎると「体」のリミッターが壊れてしまいます。

トレーニングには「超回復」という言葉もありますが、前回よりも負荷をかけたトレーニングが出来た後適度な休養や栄養を摂ることで前回よりも高いレベルに回復するということ。
前回よりも負荷をかけたトレーニングを出来たということは超回復がうまくいった。逆に前回より負荷をかけれなかった場合は超回復がうまくいかなかったということが言えますね。

こう考えてみると、まずは盤石な「体」があれば強い「心」が持てる。そうすれば「距離」も「スピード」も伸ばせる。そう思います。